オードヴィ庄内の杜氏ブログ

世界中が「ルッソフォビア」に

2022年04月14日

■世界中が「ルッソフォビア」に

ロシアは嫌いだ!ロシアは怖い!反ロシア感情のキャッチフレーズ「ルッソフォビア(Russophobia)ロシア嫌い」
プーチン自らも演説で自虐史観的に使っています。
「ウクライナはナチ化が進み、ロシアに対して攻撃的なルッソフォビアに転じた」という風に「ロシア批判・反ロシア主義」の意味で使用されている。

この言葉の由来は複数有るようだが主なものは。

①1876年にスラブ主義のロシア人外交官が、自国ロシアを罵倒するロシア人を見かねて思いついた説。これは、ロシア自身の悪い癖をロシア人自らが言い放ったことによる。

②フランスでナポレオンが、急激に勢力を増すロシアへの侵攻を正当化するためにロシアは悪だとするキャッチフレーズとして使われた説。

それ以来、この言葉はロシア脅威論の象徴としてヨーロッパ中に広がっていった。
19世紀に作られた言葉であるが、今回のロシアによるウクライナ侵攻により、現代に蘇り世界上が「ルッソフォビア」になる勢いだ。

日本は、今回のロシアによるウクライナ侵攻により、アジアにおける西側同盟国として唯一積極的に動いている。
湾岸危機では、日本は多国籍軍に135億ドル(日本円で約1兆7500億円)の財政支援を行ったが、国際社会に『小切手外交』と呼ばれ、批判を浴びた。
当時、外務省北米局で勤務していた佐々江賢一郎・元駐米大使は
『当時の日本外交は、米国の求めにどう応じるかを考えるばかりで受け身だった』とした上で、湾岸危機の『失敗』が『自衛隊を積極活用することに意味があると日本の意識が変わる契機となった』と指摘している。

この湾岸危機対応の教訓を受けて、徐々に先進国としての責任・世界秩序に対する貢献を模索し始めて今回の対応があるのだが、湾岸危機より少し積極的に日本が動くと、今度は逆の言われ方をされてしまう。

日本による一連の動きについて米ニューヨーク・タイムズ紙は12日付けで、
「日本がウクライナに防弾チョッキやヘルメットなどの軍事装備を支援し、岸田首相は国防力増強論について発言している」とし、「ウクライナ戦争を利用して日本が自ら定めた『平和国家』の枠から飛び出す懸念が浮上している」と指摘している。

これを聞いて、どう思われますか。何だかなー? ではないでしょうか。
素直に着いて行けばダメ、積極的に右に行ってもダメだしを食らう日本。ってな感じです。
しかし、今回のロシアによるウクライナ侵攻に対して、21世紀になっても侵略戦争が起こるという事実をマジマジと見せつけられて、更に、核兵器を持っている大国が勝手な独裁者の欲望により、無防備の国を核で恫喝する現実を見るにつれ、我が国の周辺を地政学的に見れば、ある種の旋律を覚えることは難しくない。
ロシア・北朝鮮・中国の核装備に三方から囲まれているのが日本で在り、今回のウクライナ状況になり得ることは全く禁じ得ない。
今まで、念仏の如く「平和憲法」「憲法九条」を唱えていても、何の価値もなく屁の突っ張りにもならないことを、お花畑論を戦後77年間も大事に抱える頑なで偏屈な皆さまも。今回は目を見開き驚きめして理解されたのではないでしょうか。

また日本は原爆アレルギーの元で、反核平和運動を世界的に推進することは崇高な価値と思うが、それと現実の世界政治とは別物であり、平和を維持するための防衛力はDefense forceであり、その為のProfessional Armyは必須である。当たり前の話だが、自衛隊は国防軍にしなければならない。
自衛隊はあくまで国防軍であり、War Potential(戦争をする軍隊)ではないことを肝に銘じなければならない。

更に話を進めると、今回のロシアが恫喝した核攻撃に対する防衛についてであり、
この議論で、一足飛びに自国による核兵器開発はあり得ない。すると核攻撃からの防衛力として現状は日米安保条約に頼らざるを得ない。
しかし、現状は、1967年(昭和42年)12月に佐藤栄作首相によって表明された核兵器を「もたない、つくらない、もちこまない」という非核三原則により。がんじがらめ状態にあり、この非核三原則の見直しをすることが喫緊の課題となる。
もたない・つくらないはまだしも、「持ち込ませない」は体のよい御為ごかしでしかない。
アメリカと日米安保条約の元で、国内で核兵器の管理を行うべきである。これが最低限日本の核抑止力の方法であり、現状これしか方法はない。

隣に住む輩は皆核持ってヤバい連中だから引っ越ししようとしても、それは出来ないのである。しかるに自分のことは自分で守る以外に選択肢はありません。

憲法論議も速やかに進めないと。第九条のままで今の自衛隊法で日本は守れない。これだけは確かである。

ハイ、お後がよろしいようで。

プーチンの戒名・その2

2022年04月07日

その1でプーチンに、露西亜人・風珍「大罪戦争犯罪卑劣愚物」という戒名を授けてしまったが、冗談でなく、プーチンは「甲状腺がん」を発病してるとの情報があり、がん治療を受けているとのこと。
ロシアの男性平均寿命が68歳程度と言われており、プーチンは69歳。
この69歳というのは、独裁者の鬼門で、例を揚げると

・リビアの元最高指導者、カダフィ大佐
・イラクのサダム・フセイン
・北朝鮮の金正日元総書記

在任も一人居て、中国の習近平主席も今年69歳となる。何もなければいいが。

話を先に進めよう。
その1で示した前提と問題点を踏まえて今回の軍事侵攻の原因を突き詰めていきます。
今回の軍事侵攻はプーチン自身の独断で始めた戦争であり、根本原因はプーチンである。
従って、プーチンの内面から推察して軍事侵攻のトリガーを探るのが近道ではと思います。

・成り上がりの勘違い
KGBで大佐にもなれなかった一介の中佐如きが、ロシア大統領まで上り詰めた結果として、私は神に選ばれた人間でありロシア皇帝になる資格があり、皇帝は何でも出来る。最終的に私はロシアの大帝になるのだ。という病的な「ああ勘違い」
 
・プーチンが旧KGBの中で教えられた流儀は、競争相手とはむかう敵は抹殺あるのみという短絡的な凶暴さと武力行使をいとわない感覚。
 
・自分に課せられた天命としてロシア大統領としてのミッションは、旧ソ連邦の版図の復活を成し遂げるというバカな野望。
旧ソ連邦の版図は軍事侵略により占領した結果の版図であり、ソ連邦が崩壊したら侵略・占領された国はロシアから独立するのが当たり前。
しかしプーチンは頑なに、ロシア、ベラルーシ、ウクライナは地政学的に同一の存在としてロシアの管轄のもとに行動するべきだと折に触れて述べている。

このプーチンが主張するロシア、ベラルーシ、ウクライナの関係性を詳しく分析すると、

ロシア、ベラルーシ、ウクライナはプーチンからすると「だんご3兄弟」なのです。
誰が長男かというと歴史上はウクライナなのですが、そこは置いといて、断然ロシアが兄貴分で仕切り屋です。ソ連邦崩壊後も、ベラルーシはロシアに忠実に独裁体制で付き従って来ました。
プーチンはそれでよしよしとなります。
一方のウクライナは、崩壊後、西側に接近しアメリカと裏も表も繋がっていますし、中国からの投資も受けいれ一帯一路構想の拠点にもなっています。
ウクライナはロシアの影響下より抜け出し、積極的に自由主義経済を目指して国を発展しようとしました。他の旧ソ連邦下の国々も同じようにロシアより独立を目指して、2000年以降に起きたのが「カラー革命」であり、ユーゴスラヴィアやセルビア、グルジア、キルギスなど、旧ソ連時代の独裁体制を打破し民主化の元に真の独立を勝ち得ています。
ウクライナでは2014年2月にウクライナ騒乱・マイダン革命が起きて、親ロシア派のヤヌコビッチ大統領は失脚しロシアへ亡命。

その後に、親米派の新たな政権が発足(第一次ヤツェニュク政権)の誕生。
しかし、ロシア側はこれを認めず「違法な政権転覆」と非難し3月にクリミアに対して軍事侵攻を開始した。このウクライナのマイダン革命は、2014年のソチ冬季オリンピック期間中に起きたことにより、プーチンのメンツが世界的につぶされてしまった。
この2014年2月に起きたクーデターから今年で8年目であり、今回、月を同じにして2月にウクライナへの軍事侵攻が始まった。ウクライナの平原が凍り付いている冬季に戦車を縦横無尽に走らせて、短期決戦で決着という意図もあり、2014年2月のマイダン革命に対する仕返しとして、この2月に侵攻した意味があると思われ、これはメンツを潰され恥をかかされたプーチンが個人的怨念のリベンジとしてウクライナ侵攻を決断したものと考えます。

この2014年2月の革命により西側よりの政権が誕生したことは、
プーチンにすれば、自分の意に従わず勝手に西側に走った新しいウクライナ政権は、裏切り者以外何者でもなく、これはプーチンが何より気にくわないことであり、我慢ならないウクライナの所業でした。
結局これはプーチンの「だんご3兄弟」であるウクライナへの近親憎悪であり、これが今回の軍事侵攻最大のトリガーだと思われます。

では何故に、軍事侵攻まで8年も有したのか。
この一助としてトランプ大統領の出現が大きなファクターであり、プーチンはトランプの持つ独特の迫力に煽られていたと思います。その後、バイデンになってプーチンはバイデンを決断出来ない男と見限っています。そこから具体的に軍事侵攻計画が立てられたが、こんどは新型コロナのパンデミックが起こり、その対応に追われてしまった。
次には東京オリンピックと、冬季北京オリンピックが行われて、結局今年の2月を迎える羽目になり、いよいよしびれを切らしたプーチンは、今年の2月に実行したという経緯ではと考えます。

 

 ・長年権力の座に鎮座ました結果として、身の回りはイエスマンのみ裸の王様状態で本当の情報が入らない状態。
 最近のプーチンに対して、側近より揚げられる情報がこのようなものだったとしたらどうだろう。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、国民に支持されてなくロシア軍がウクライナに入れば、大歓迎で迎えられます。ゼレンスキー大統領を失脚させて、新たに親ロシア派の大統領をウクライナ国民に選ばせれば、これは、『力による現状変更』ではなく、従って、国際社会よりロシアに対する経済制裁はもあり得ない。今が、チャンスです。と。

 

・自身のコンプレックスがもたらす、西側・アメリカNATOからの被害妄想が切っ掛けで、窮鼠猫を噛む状態に陥り、先手必勝を信条とするプーチンが今回の決断に至った。

東西冷戦終結後の約30年間でアメリカとNATOの圧迫により旧ソ連の影響圏は、東ドイツからウクライナ・ベラルーシのラインまで後退してしまった。
このままではロシアがやられるという恐怖感。更に旧ソ連邦同盟国の造反劇が続く現実。

2000年以降に起きたのが「カラー革命」であり、ユーゴスラヴィアやセルビア、グルジア、キルギスなど旧ソ連邦の国々で民主化運動が起きて独裁体制を打倒していった。更に、ウクライナでは2014年2月にクーデターが勃発し、親ロシア派のヤヌコビッチ大統領が解任された。

・アメリカとの攻防、エネルギー問題
しかし、ここで考えなければならないことは、今回プーチンの暴走はあくまでプーチンの独り相撲だったのかということである。
旧ソ連邦が崩壊し、プーチンが大統領となり、西側との融和政策にも取り組んできた時期が少なからずあったことは事実である。しかし、そのプーチンの取り組みを西側諸国がまともに向き合って、ロシアを正常にして自由主義経済圏へ導こうとしたのかということが大問題です。
アメリカはあくまで最大の仮想敵国としてロシアを位置づけて維持したかったのであり、そのロシアの戦力に対して自国の戦力拡大と高性能武器開発の口実としてきたわけである。ロシアが簡単に自由経済圏の仲良き同胞になってしまえば、それは軍事関係からすると、それ事態がゆゆしき問題となってしまう。
また、ロシアは各種のエネルギー産出国であり、このエネルギー問題でアメリカは地球上全ての関係箇所に首を突っ込み、その覇権を握るためにありとあらゆる画策している。
このエネルギー問題でロシア・東ヨーロッパがアメリカに翻弄されてきたこともまた事実であり、隠されている原因の一つとみている。

・甲状腺癌、パーキンソン病の発症に伴う寿命への不安
最後に、プーチンの個人的な問題として、70歳前にして甲状腺がんの発病やパーキンソン病を患っているとの情報があり、健康面で、プーチンが焦っていたとしたら。
もう自分には時間が無い。ここで決断実行しなければならないという健康面からの切迫感が著しくなっていたのではと推察する。

 

■此処までの展開ではロシア国民もまたプーチンの被害者だと気の毒に思ってきましたが
キーウを引き上げたロシア軍が、軍人としてあるまじき所業を行っていたとの証拠が挙がり始めたとなると、バカげた独裁者の暴走では済まされないレベルであり、命を懸けて祖国を守るという名誉を与えられた軍隊と軍人が絶対にやってはならない戦争犯罪をロシア軍がウクライナで繰り広げているということになる。

ロシア軍のキーウ周辺からの撤退ではもはや統制の効いた軍ではなく盗人・泥棒・追い剥ぎ・強盗に身をやつして手当たり次第に強奪・略奪・民間人の殺戮を行いながらの撤退が明らかになってきている。
何と言うことか全くお粗末極まらない暴挙だ。
 
この責任は全ロシア人が追わなければはらない。
ヒットラーのために全ドイツ人が追わされたユダヤ人ジェノサイトの責任と同じことになる。このことは、全ロシア人がすみやかに認識しなければならない緊急事態である。
 
今回のウクライナにおけるロシア軍が行った民間人に対する全く無意味な残虐行為をロシア人がどう自覚しどう責任を取るのか。この行為はリアルタイムで全世界が見ています。
これはロシア人存立の危機であり、このロシア軍による無垢なウクライナ民間人に対する残虐非道な殺戮は全てのロシア人が負わなければならないとてつもなく重い十字架です。
 
これはもう、バカなプーチン独りの問題ではなく全ロシア人の切実な問題である。
今回のロシア軍による非道な強奪殺戮は、全ロシア国民の責任ではあるが、プーチンによる国家レベルでの情報統制により、国営メディアしか見れないロシア人の状況判断については一定の配慮が必要である。

どうしますか、誇り高きロシアの皆さま?
どうしても目をそらすことが出来ない全ロシア人の問題です。

 

・最後に情報合戦について

今回のウクライナの惨劇は自作自演だと盛んに叫ぶ輩がいますが、
先ずは、一方的に17万のロシア軍が侵略した結果、ウクライナの各都市が破壊されている現状は間違いない事実です。幾ら急進的な国粋主義者が自ら各都市を爆撃し破壊しても今の現状にはならないでしょう。
また、プーチンが声高に叫んでいるウクライナに居るネオナチからロシア系住民を守らなければならない。このネオナチによるロシア人に対するジェノサイトが行われていると。
このロジックがロシアのウクライナ侵攻の正当性を裏付ける理論武装なのだが。はて。

先ずは、プーチンの偽旗作戦としてウクライナ東部によるロシア系住民の殺戮・ジェノサイトがウクライナのネオナチ組織・アゾフ大隊により行なわれている。としているが、
そもそもアゾフ大隊の始まりは、ウクライナのサッカーチームのフーリガン連中から始まっている。たかが、サッカーチームの熱狂的応援団が即ネオナチになり得るのか。
全くレッテル貼りの嘘も方便・語るに落ちる話でしかない。

一報で仰天ニュースは、マリウポリの戦闘において抜群の働きをしたとして、親ロシア派の兵士に勲章が授与されたが、その親ロシア派兵士の軍服には何とネオナチのエンブレムが付けられていたことが判明した。これはどういうことか。
プーチンの非ネオナチ要求対して、ロシア側の兵士がネオナチだとしたら、ありえないじゃん。となる。
ここでもプーチンのデタラメ嘘八百がバレてしまった。
プーチンとはこういう男なのである。

兎に角、現ロシアの政府中枢及びロシア軍は悪辣でタチが悪い。

 

■まとめとして、
この時期にプーチンがウクライナに軍事侵攻した訳は

・プーチンの個人的な性格からくる強迫観念とゆがんだ逆恨み

・旧ソ連邦KGBで植え付けられた卑劣な観念と間違った誇り

・大ロシア目指した国家運営の挫折とアメリカ西側NATOからの圧迫

・勝手に身内と決め込んでいる(ウクライナ)が造反する事に対する近親憎悪

・健康上の問題から、もはや自分には時間的余裕が無いとする切迫感

以上ですが、此処でこのブログの見出しに戻ると結局、「プーチンの背中には旧ソ連の亡霊が取り憑いている」ということではないか。ということで締めくくりたい。

 

今回、21世紀の世の中では起こりえないはずのないおぞましい出来ごとに遭遇し、振り返って日本を守るために出来ることはと考えてみるに、平和憲法を念仏の如く唱えていれば世界が平和になり、それが究極の戦争封じになると頑なに信じているある層の日本人は、今回のロシアの軍事侵攻とウクライナの一般国民・民間人が踏みにじられてる現状をどう捉えるのだろうか。
国際政治はそんなに甘くはなく、常に今回のような実力行使の危険性が満ちあふれていることを肝に銘じて、極東の島国の平和ボケを速やかに正すことが急務として求められるのではないだろうか。

所詮、第9条のある平和憲法もアメリカ主体の国際政治の落とし子でしかない。
それを後生大事に実の子として戦後77年も騙されて抱いてる日本人が何とも切ない。

ー 三島由紀夫「果たし得てゐない約束――私の中の二十五年」ー

実質的な三島の遺書と言われている、1970年(昭和45年)今から52年前に『産経新聞』(夕刊)7月7日号に掲載された記事で、三島は日本の行く末について以下のように予言している。

私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行つたら「日本」はなくなつてしまうのではないかといふ感を日ましに深くする。
日本はなくなつて、その代はりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。
それでもいいと思つてゐる人たちと、私は口をきく気にもなれなくなつてゐるのである。

今の時代で読んで尚且つ言えて妙であり、確実に的を得て信憑性が増している。
三島が問うた「それでいいのか」に速やかに答えを出す時期が訪れていると実感する。

国酒である日本酒を醸造する現場の末端に居る者として、素直に祖国を守りたい。

ハイ、お後がよろしいようで。

プーチンの戒名・その1

2022年03月30日

■プーチンの背中には旧ソ連の亡霊が取り憑いている

21世紀に入って、こんな意味の無い戦争・軍事侵攻を行ったプーチンの蛮行を目撃することになるとは絶句以外にありえない。
今やるべきことは、直ぐにロシアの軍事侵攻を止めることです。
これを止めるには一つの方法しかありません。
国際的にまたウクライナ・ロシア国民のためにプーチンを速やかに抹殺することです。
それ以外の方法はありません。

ウクライナやロシアには凄腕の女性スナイパーが居るとのことですが、此処は、国際的に超一流でないとプーチンには歯が立ちません。此処で日本政府の出番です。デューク東郷にプーチンの暗殺を依頼することです。

罪人プーチンの罪状は「人道に対する罪」による戦争犯罪である。既に風前の灯火で老い先短いプーチンが迷うことなく地獄へ行けるよう特別切符を日本流に準備するとどうなるか。

露西亜人・風珍 戒名 「大罪戦争犯罪卑劣愚物」

●掴みはこのくらいにして、ロシアとウクライナの関係について整理してみたい。
先ずは前提から。

①現在ロシアの前提
1917年11月7日のロシア革命(十月革命)からロシア内戦を経て1922年12月30日に成立したソビエト連邦は、 1989年ベルリンの壁が崩壊し、ロシア革命から69年後の1991年12月25日に崩壊した。

②ソ連邦崩壊の前提
ソ連の崩壊はブレジネフが統治した時代に経済が停滞したことに起因している。
経済の建て直しのため大胆な改革が必要としてゴルバチョフが登場する。
ゴロバチョフは「ペレストロイカ」と「グラスノスチ」と呼ばれる改革を進めるが逆にそれはソ連の民主化につながってしまった。
1989年ポーランドとハンガリーに始まり東西ドイツベルリンの壁の崩壊、チェコスロバキアのビロード革命、ルーマニアのチャウシェスク政権崩壊と東欧の社会主義国で立て続けに革命が起こり、翌年にかけて民主化が達成された。
ソ連共産党保守派のクーデター失敗により、ソ連共産党とゴルバチョフに対する国民の指示が離れる。
この事件により新連邦条約は挫折し、ソ連共産党まで解体されてしまった。
ゴルバチョフはソ連の維持に奔走するが、ソ連邦内第2位の工業力を誇るウクライナの国民投票で独立支持多数という結果が出てロシア共和国大統領のエリツィンがウクライナの独立を承認した。
新たにロシア、ウクライナ、ベラルーシで作られたCIS(独立国家共同体)に参加する国が増えてゴルバチョフはソ連政府の活動停止を宣言。此処でソ連は正式に解体されることになる。
ソ連崩壊後もエリツィン時代にロシアは経済危機を迎えるが、プーチンが登場して高い経済成長を達成した。

③プーチンの前提
プーチンは旧レニングラード生まれ中産階級の出自。インテリゲンチャでもテクノクラートでもなくバックグランドもないただの成り上がりである。
KGBの対外情報部員として東ドイツで過ごし、ソ連崩壊を見てエリツェン政権に参加した。
幼い頃から体が小さく多くの屈辱を経験し、卑屈で臆病で被害妄想的コンプレックスと執念深い粘着気質の塊的性格。プーチンの世界観はソ連時代のKGBという特殊で偏狭な組織の中で培われた。
プーチンはソビエトKGB中佐の典型で大佐になれなかった中佐らしい。たえず仲間を詮索するソビエト秘密警察の根性が骨の髄まで染み付いている。

④ウクライナの前提
ウクライナの前身は「キエフ大公国」であり、北欧バイキングの末裔がビザンチン帝国との通商の経路地であった地中海に注ぐ大河ドニエフル川の要衝地に住み着き「キエフ公国」を設立したことに始まる。現代のウクライナの首都キエフを中心としたキエフ大公国の正式国号は「ルーシ」であるが、
この「ルーシ」をギリシャ語読みすると「ロシア」となる。
本来、地理的にロシアとはキエフ公国のことであるが、歴史的にモンゴル支配以降、急速に台頭してきた新興国家モスクワ公国に「ロシア」の主導権を握られてしまった経緯。

④ソ連崩壊後のロシアとNATOの関係・前提
ソ連崩壊後、米国とNATO諸国はNATOの拡大を支持していなかった。
NATOの結束力とか政策決定過程が煩雑になるとか理由が挙げられた。これは表向きロシアへの配慮でもあった。NATOは「平和のためのパートナーシップ(PfP)」という枠組みを考えてロシアと東欧諸国に提示した。PfPを結んでも加盟国ではないが、NATOは1994年1月、ブリュッセルの首脳会議でPfPの創設を決めた。

しかし、東欧諸国はそれで満足せずその後もNATO加盟を要請している。
NATO拡大の動きに対するロシアの姿勢は紆余曲折を経ている。
当初はNATOとの協調路線を打ち出し、ロシアのNATO加盟にも言及しながら拡大を容認している。
しかし、1993年秋以降、NATOのバルカン紛争への介入を境にして、拡大へ反対の姿勢に転ずる。

当時のエリツィン大統領は、NATOの範囲をロシアとの国境まで広げることは重大な間違いだと指摘している。結果的にロシアは1997年5月NATO・ロシア基本協定を結びながら、NATOは同年7月にマドリッドで開催された首脳会議で、チェコ共和国、ハンガリー、ポーランド3カ国の加盟を承認し1999年4月に加盟した。2004年3月にはバルト三国を含む7カ国、その後に4カ国が加盟して現在の加盟国は30カ国。

2000年に政権を引き継いだプーチン大統領はNATO拡大に強く反対する。
2007年にミュンヘンでの演説、また、2014年の議会演説で米欧諸国に裏切られたと発言している。2021年10月、ロシアはNATOがブリュッセルのロシア外交官をスパイだとして追放したことに反発し、NATOとの外交関係を断絶、モスクワの出先の閉鎖を命じた。
現在、ロシアとNATOの関係はソ連崩壊後、最悪の状態にある。

■今回の軍事侵攻に至った問題点
・ソ連崩壊後に旧ソ連圏の各国がソ連邦からの独立を目指しロシアになびかないで西側ヨーロッパに接近した経緯と意図

・ソ連崩壊後のロシアとウクライナの関係性
・プーチンの生い立ちからロシアの独裁者に上り詰めた経緯とプーチンの偏狭な思考回路
・独裁者としてのプーチンの思惑
・アメリカとNATOのロシア及び東ヨーロッパ戦略とウクライナへのアプローチの仕方
・外部要因として中国とロシアの関係性とエネルギー問題

つづく。

このドカ雪・寒い冬に温暖化考察

2022年02月08日


当酒蔵では1月より大吟醸酒の仕込みが始まり今も真っ最中です。
12月は通年より気温が高く寒くならずに仕込み作業には適さなかったのですが
1月に入り、一転寒波と大雪となり、2月に入っても大雪が続き、今年は寒い冬になりました。また、各地で積雪量が過去最高を記録しています。
シベリアからの寒気団が蛇行しているかエルニーニョだとか様々に言われててますが、地球温暖化はどうしたのでしょうか。逆に毎年寒くなっているのかな?
酒造りも自然相手で寒い冬に最盛期を迎えますので、毎年あまり変化無くいつもの冬であることを願っています。

で、今回のお題が「地球温暖化」です。
そもそも「人為起源CO2が地球を暖めている」という言説が世界に広まったのは1988年。国連の組織「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が報告書で下記の指摘をしました。
IPCCは、温暖化を自明の事実とした上で「温室効果ガスをこのまま大気に排出し続けると生態系や人類に重大な影響を及ぼす気候変動が進む」とした警告です。
そして、この問題が米国の議会に揚げられて大げさとなり世界に広がっていったという経緯です。

国連の意図は、温暖化問題を口実に、先進国から途上国への財政支援を促すことにあったと言われています。
環境問題でエポックメイキングな「京都議定書」の中で中国は、排出削減義務のない「途上国」に分類されています。1980年代当時の中国のCO2排出量は少なかったのですが、現在では日本の8倍もCO2を出して世界最大の排出国になっています。
しかし今なお「途上国」に分類される中国は「2030年まで実質的な排出削減はしない」という趣旨の発言をしています。

問題は大気中のCO2増加が地球温暖化の正確な原因であると言い切れないことです。温度変化による数値の裏付けが無いことと真っ向から対立する専門家による学術論争が延々と続いていることからも訝しく思います。
CO2に関して、植物は光合成でCO2を物質に変えます。ということは増えるCO2が植物の生育を促すことになり、その結果において作物の収量が増えて緑化も進むということにつながります。
例えば恐竜が闊歩していた数億年前は、CO2は今より40倍も多く気温が4℃程高い環境であり、植物が繁茂する条件が整っていました。
恐竜があれだけ巨大化して成長するには食料となる植物が大量に必要になります。当時の環境が恐竜の胃袋を満たす大量の植物を育てていたということになります。
であれば、「CO2が増える=地球環境に悪」という単純な方程式が成り立つのでしょうか。疑問ですね。
また、では大量のCO2を排出すれば実際に地球はどんどん暖かくなるのでしょうか? 1988年にIPCCが出した警告より34年も経過してますが、なってませんよね。今年の冬もこのように寒いです。答えは残念ながら違うようです。
大気中のCO2濃度は0.04%程度ですがこの程度の濃度では気温に与える影響が少なすぎるとのこと。あれっ?そうなのって思いませんか。戸惑いますね。

日本で縄文時代には今より2℃程気温が高く海面は4m程高く、寒冷の東北地方でも食料が豊富に採れて縄文文化が1200年も続いたと言われています。
直近では世界大戦後1940年から1980年まで世界のCO2排出量は飛躍的に増えましたが平均気温は下がっています。
恐竜時代のCO2濃度は今より40倍も多かったそうですが、平均気温は4℃程度しか高くありませんでした。今の計算でCO2が40倍となると当時の気温はプラス4℃ではなく400℃にならなければなりません。これは現在の計算方法が間違っているということになります。
ということは結論としてCO2に関係ないところで地球の温暖化等の気候変動が起こっているということになりますよね。

この温暖化環境問題で先端を走り現代のジャンヌダルクと化す話題の少女グレタさんですが、まだ16歳程度の少女です。専門家も丁々発止 喧々諤々な論争を続けている中、この壮大な地球環境学を理解しているのでしょうか?
此処に来て彼女の背景として、某国やCO2ビジネス利権を得ている勢力の影響下にあることが叫ばれ始めました。やはり背後にあやつる輩がいるということですかね。まだけなげな少女なだけに、利権渦き権謀術数が飛び交う大人どもに利用されているだけだとしたら悲しいですね。

一部の利権と権謀術数のために「地球環境」を人質に取ってはいけません。
またそれが一人歩きして、ポリコレ的な流れに乗って喧伝されるものよくないと思います。
単純にヒートアップしないで冷静に地球環境も考えていきましょう。

ハイ、お後がよろしいようで。

怒ろう、ガソリン価格に!

2022年02月05日

基本的にガソリン代金の高騰原因は、当然ながら我が国は石油輸入国であり産油国の産出量の増減・政治不安等が要因になるのだが我々に届くガソリン代には高額で不当な税金が乗っかって最終小売価格となっている現状があります。
外的要因の石油価格が高騰しているのであれば、先ずは内的要因である不当に二重課税されている税金を排除するのが先決ではないでしょうか。

ガソリン税とは、当初、道路建設などに充てられる道路特定財源として設けられ、国交省が道路特定財源のガソリン税をガソリン価格に上乗せして徴収していた。
しかし、道路特定財源制度は2009年に廃止されたが今でも徴収は続き、財務省が国交省より徴税権を横取りして一般財源(普通の税金)となっています。
我々クルマのユーザーは、多額の税金を不当に徴収されているということになります。
また、道路特定財源としては自動車取得税というのもあったが、消費税率が10%になった折りにいったん廃止されて、環境性能割という新しい税金が導入されています。
何を隠そう、ただ名称を変えただけで今でも巧妙に存続しているわけです。
何でこんなに複雑になっているのでしょうか。すべて財務省の仕業であり、このようにあの手この手で新しい税金を作って来ますね。

現状でガソリンに掛かる税金とは、
消費税は 本体価格とガソリン税・石油税を足した価格に10% 掛かるので、これは完全に二重課税です。
現在の全国レギュラーガソリン平均価格 165円としてそのうち、ガソリン税・石油税 56.6円、消費税 15円。 合計 71.6円(約 43%)の税金が掛かっています。

レギュラーガソリン価格が1L当たり165円でも、本体価格は93.4円だから、本来なら10%の消費税を加算した102.74円で販売すべきであり、そうなれば、ガソリン価格が高騰している今でも、1L当たり100円前後で購入出来ます。
これだけガソリン代金が高騰してしまえば、我々消費者が安穏としているばかりでなく積極的に声を上げて怒るべきです。訳のわからない課税根拠を失った多額の不当な税金が含まれているガソリン代に対して。

更に訳のわからないことがあり、ガソリン税には「トリガー条項」というのがあります。
税金のおよそ半分をガソリン価格が高騰したときには一時的に免除して消費者の負担を抑えましょうという仕組みです。
2010年に当時の民主党政権のときに導入されましたが、東日本大震災の復興財源を確保するという理由で、トリガー条項は一時凍結されました。これも財務省が復興財源の確保という正論的お題目を唱えて、火事場ドロボーの如く東日本大震災を理由になりふり構わず凍結したのです。
大震災が起こって世の中が大混乱している時に、「大震災ここをチャンスと増税を仕掛ける財務省」という川柳がありましたが、正に的確です。しかし、これはあくまで「一時凍結」ですから、凍結を止めて本来の形に戻せばいいことですが、これがなぜか元に戻らないのですよ。

自民党の中にも、先を見据えて心ある議員連中は「凍結破棄」を迫っているとのことですが、財務省の影響下にある議員との間で押し問答になっているようです。
国会議員はどこを向いて仕事しているのでしょうか。これは財務省にも言えることですが省益のみに汲々とすることは国益になりません。
可及速やかに凍結廃止・トリガー条項の実施を求めます。
今回は、経産省がメーカーに対する補助金投下でガソリン代が2円~3円下がったくらいでお茶を濁せるレベルの話ではありません。
関係者の皆さま、ちゃんとまともな仕事しょうぜ。

ハイ、お後がよろしいようで。

 

御神酒として日本酒を捧げる神様はどこに居るのか

2022年01月27日

日本酒の成り立ちは、
古来より神事や祭礼などで神様に献上する御神酒として神前に供える酒が日本酒の成り立ちですが、
今日は、この国酒である日本酒を御神酒として供える神様とそれに伴う国柄について一考してみたいと思います。

古来より日本の神様は、森羅万象全ての自然に八百万(やおろず)の神が宿ると言われています。
この自然の神々を敬い、先祖の霊を崇拝する精神が日本人の心の中に流れています。
日本人は無宗教だといいますが、正月には神社に初詣に行き、家には神棚があり御神酒を揚げて家族の無病息災を祈り、子供が生まれれば、七五三に神社に詣でて子供の無病息災を祈ります。これって何の不思議もなく違和感も無く普通の行いとして「神道」に接して暮らしています。
この普段の行いが古来より日本の中で続いています。この神道の中心に御座すのが「皇統」であり、日本人は2600年間この「皇統」を守り続けてきました。

このように日本人は八百万の神々共生し自然と調和しながら生きてきました。
神々と共に平和に暮らすには争い事をせず他を思い穏便なる振る舞いを良とする生き方です。
神道は仏教が伝来してもれこを内包し排他することはありませんでした。
ひとつの家の中に神棚と仏壇が仲良く鎮座しています。
この神道における共生の考え方こそが後に言われる「大和魂」の正体であり、日本人の絆であると考えます。

一方で、教祖を持つ西欧の宗教は一神教であり、絶対的な価値を持つ一神教はそれ以外を完全に否定します。
他の宗教は異教でしかなく、それは物理的な侵略の対象でしかありません。
そこに起こるのが、西欧に見る十字軍等の宗教戦争であり侵略戦争の根源です。

日本はギネスにも認められていますが、皇統を拝し単一国家として2600年以上世界一長く続いている国です。
長く続いているということは、それだけ歴史があるということであり、その歴史に裏付けられた文化があるということです。
また、長年の歴史と文化に基づいた品格と権威が培われていて民度が高いということ。
日本人はこれらが世界一であるということを改めて自覚して誇るべきと思います。

現在、世界でエンペラーという称号を使えるのは、もはや日本の天皇だけです。
イギリスもエリザベス女王は国王(キング)です。
因みに、建国からの歴史の長さでは日本がダントツで2682年です。
2位/サンマリノ・1712年
3位/デンマーク・1300年
4位/ポルトガル・880年
5位/タイ・781年
それから、7位にスイス、8位にモナコ、9位スウェーデン、10位オランダ、11位にイギリスが312年と続きます。

戦後の荒廃時は、1950年・60年代のアメリカの文化に憧れた日本が、50年足らずで経済大国となりアメリカに追いついてしまいました。
アメリカの歴史は、まだ建国246年でしかなく歴史の深さはありません。
今になって世界は日本に憧れています。他の国に無いものが日本に全部あります。
日本の先端技術と製品の品質の高さ、歴史と独特の文化・サブカルチャーとおもてなしの心、オリエンタルミステリアスな日本人に関しての興味等。また、マンガカルチャーは世界を席巻しています。日本食が世界遺産になりました。
寿司ブームが起こり、ラーメンが世界中で人気です。盆栽も世界的にブームです。次のブームは必ず日本酒です。
このように今更ながらですが、古い歴史を持つ日本の文化が見直されもてはやされています。

一周回って後ろを見たら、あら、日本が世界で一番長い歴史・文化を持つ国になっていたのか。
何故に世界で一番長い歴史を持つ単一国家になったのでしょうか。
それは、国の中心に神道があり「皇統」を敬い守り続けてきたから他なりません。

しかし戦後、外国の有名作家が日本には先端産業から歴史から文化から何でもある。しかし日本が無いと宣ったという。
三島由紀夫が死の4カ月前、産経新聞への寄稿文の中でいみじくもこう言い遺しました。
『このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機質の、からっぽな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう』と。

現在の日本人は、GHQの占領政策の「神道指令」により、誠・義、勇・礼・仁・名誉・忠義・慈悲・惻隠等の『日本人精神・大和魂』がなぎ倒され代わりに個人主義が闊歩して経済的豊かさだけを追い求めました。
その結果として、三島由紀夫の警告通り「皇室」をおとしめ「伝統」をないがしろにする無機質でからっぽな経済大国になってしまいました。
戦後教育の最大の弊害は個人主義であり、日本人精神・家庭・家族を根底から崩壊させています。
更なる問題は、戦後の「自虐史観」でありこれらは敗戦利得者によって醸成されてきました。
まともな日本を取り戻すには先ず「自虐史観」を捨てて建国2600年の日本の歴史を再認識することであり、日本の素晴らしい伝統文化を再認識し、奇跡の国の国民であることを国酒である日本酒を酌み交わしながら各人が認識することです。

最期に、神棚に御神酒を捧げて家族の無病息災を祈りましょう。先ずはそこからです。
ハイ、お後がよろしいようで。

 

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