
創立150周年記念酒・32年長期熟成古酒「神佑宝」クラファン掲載
2025年02月11日今年、2025年は、弊社が創業し「清泉川」ブランドで日本酒を造り始めて150周年となります。
この間、紆余曲折の連続でしたが、何とか創業者一族のみで「清泉川」の酒蔵を支えてきました。
この150周年を迎えたタイミングで、これからも存続できる酒蔵のあり方を改めて問い直し、将来ビジョン・ミッション及びパーパスを再確認して
200年向けて歩み出そうとしています。
このタイミングで大変嬉しいニュースが飛び込んできました。
日本酒は日本の國酒ですが、2024年12月に日本酒が「伝統的酒造」として、世界無形文化遺産に登録が決定しました。
一足先に日本食が同じく世界無形文化遺産に登録され、世界的な日本食ブームが一層広まりました。
この無形文化遺産登録は、日本酒の今後の世界的な広がりに対して、大きな追い風となるでしょう。
弊社としても、此処がチャンスと見て果敢に世界に打って出ようと準備を進めています。
弊社の150周年記念として、様々なイベントも準備していますが、150周年記念酒を世に出したいと考え、
蔵の隅で32年間眠りながら熟成している長期熟成古酒を引っ張り出して、正式に名称を着けて記念酒にすることにしました。
名前は、32年間何事もなく順調に熟成を続けて驚くほどに澄んでキレイな琥珀色に仕上がっているのは、誰のお陰でもなく
我々の力ではどうにもならない自然の状態が、神様の助けにより神秘の琥珀色になったのだと勝手に解釈して、
神様が助けてくれて授かった宝という意味で「神佑宝」と命名し、記念酒として販売することにしました。
この第一弾として、今回は「SAKEクラファン」にプロジェクトを掲載し、先行限定販売を開始しました。期間的には一ヶ月と10日・42日間の掲載期間で、今日2月11が最終日となります。
お掛け様にて、100万円の大台を突破することが出来まして、クラファンのプロジェクト的には大成功となりました。
今後については、3月10日より一般販売を開始しようと準備を進めています。
その他の取り組みとしまして、メタバースを利用した海外との商談会の開催や、お酒の新しい訴求の仕方としてAIを用いた香りの言語化・見える化にも取り組みます。
更には、古酒や記念酒をNFT化してお酒の資産価値を上げる取り組みや、NFTによる二次・三次流通の促進を進めて世界規模でお酒の流通革命を目指します。
まだ2025年は始まったばかり2月中旬ではありますが、今年一杯150周年でなければ出来ない取り組みやイベントの開催を行いたいと思っていますので
皆さまからの一層のご支援、ご協力をお願い致します。
お後がよろしいようで、今回はここら辺で終わりに致します。
「清泉川」醸造蔵・株式会社オードヴィ庄内より