三川町プロデュース2022「穂のかおり」出来ました!
2022年05月16日山形県庄内地方の真ん中にある三川町は、人口7500人の田んぼが土地面積の2/3を占める農業の町で、
基幹産業である田んぼをメインにした町興し事業を毎年行っています。
ここで紹介するのは、「田から(宝)もの」逸品開発事業として、町が新しい特産品の開発を支援してる取り組みです。
それは、「世界に一つだけの酒、三川町より限定販売」と題した日本酒造りです。
三川町の完全プロデュースにより、米どころ山形県が認証した「特別栽培米・山形95号」を使った純米大吟醸造りに挑戦しました。
この「特別栽培米・山形95号」は「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」など日本を代表する美味しいお米の血を受け継いで生まれました。
食味は、現代人の嗜好によく合うと評価されている「はえぬき」並みの良食味という評価を得ています。
特に炊飯光沢に優れ、一粒一粒がふっくら大きく丸みをおびていて、しっかりと歯ごたえと共にさっぱりしているのが特徴であり、
山形95号を原料米として製造したお酒は唯一のものとなっています。
日本酒の醸造に使用するお米は、三川町東沼の熊田浩弥さんが丹精込めて栽培したお米です。
熊田さんは微生物の力を利用しながら無肥料で栽培しており、
収穫したお米の中から大粒のみを選別し、当酒蔵で50%精米の純米大吟醸酒として製造を試みました。
三川町産米の山形95号を使用した「世界に一つだけの酒」の取り組みは今年で4年目となり、
昨年に引き続き、今年の純米大吟醸酒「穂のかおり」が、この5月に完成しました。
今年の特徴は、コンセプトを「女性にも好まれる日本酒」として、
高級感のある純米大吟醸でありながら、お手頃な価格帯で幅広い世代の方に楽しんでもらえるよう、
特に「女性からも気軽に飲んでもらいたいお酒」女性目線を大事にして日本酒造りを進めました。
そこでご登場頂いたのが、ANAのCAの皆さまです。
以下に、内容を三川町の広報より引用します。
■ANA・SHONAI-BLUE-Ambassador監修で女性好みの日本酒に!
新酒づくりでは、全日空(ANA)グループの地域創生事業として、庄内地域の魅力を発信する活動を行っている
ANA SHONAI-BLUE-Ambassadorの5人の協力をいただきました。
5人は、新酒の仕込みを前に、醸造を担うオードヴィ庄内の主力銘柄・純米酒「清泉川」など約10種類のお酒を飲み比べ、
「女性に好まれるお酒とはどんなものか」を話し合いました。
今年の「穂のかおり純米大吟醸」は、ANAの客室乗務員として全国を飛び回り、各地の食べ物やお酒の味を知る5人の意見を取り入れながら、
女性が好む日本酒の「味」や「香り」などを追求しながら造られるることになりました。
「穂のかおり純米大吟醸」はその名の通り、米本来の甘みと香りを感じられる日本酒ですが、
フルーティな甘さの一方爽やかなキレも感じられ、後味はすっきりしています。
洋食とも相性がよく、ワイングラスに注ぐと香りがさらに引き立ちます。
三川町曰く、町内産米の知名度アップと消費拡大を目指し、町のお土産品としてもPRしていきます。
とのことですので、県内の酒屋さん等で、何卒、ご贔屓の程、よろしくお願い致します。
ハイ、お後がよろしいようで。