女性にも好まれる日本酒へ
「穂のかおり純米大吟醸」
昨年度デビューした「穂のかおり純米大吟醸」は、食用米の「山形95号」を使用した日本酒です。
純米大吟醸という高級感がありながらも、お手頃な価格帯で、幅広い世代の方に楽しんでもらえるように、特に「女性からも気軽に飲んでもらいたいお酒」としてPRしてきました。その一方で、アルコール度数が16度とやや高く、もう少しアルコール度数を抑えてはどうか、という声も挙がっていました。
そこで、新酒づくりにあたっては、女性目線を大事にして日本酒づくりを進めてきました。
ANA SHONAI BLUE Ambassador監修で
女性好みの日本酒に
新酒づくりでは、全日空(ANA)グループの地域創生事業として、庄内地域の魅力を発信する活動を行っているANA(エイエヌエー)SHONAI(ショウナイ)BLUE(ブルー)Ambassador(アンバサダー)の5人の協力をいただきました。
5人は、新酒の仕込みを前に、醸造を担うオードヴィ庄内の主力銘柄「清泉川(きよいずみがわ)」など約10種類のお酒を飲み比べ、「女性に好まれるお酒とはどんなものか」を話し合いました。
本年産の「穂のかおり純米大吟醸」は、客室乗務員として全国を飛び回り、各地の食べ物やお酒の味を知る5人の意見を取り入れながら、女性が好む日本酒の「味」や「香り」などを追求しながら作られた日本酒です。
- 製造
- オードヴィ庄内(酒田市)
- 原料米
- 山形95号(三川町産)
- 精米歩合
- 50%
- 日本酒度
- 14~15度(予定)
- アルコール度数
- 11度
- 発売数
- 800本
よりすっきりとした味わいに
(杜氏の感想)
アンバサダーの方々からは、「純米大吟醸ならではの香りは残しつつ、アルコール度数を抑えてすっきりとしたお酒」が良いのでは、とご意見をいただきました。
日本酒の香りとすっきり感は本来真逆の方向性であり、アンバサダーの方々の意見をどう取り入れるか悩みました。それでも、酵母や麹を変えたことで、香りは残しつつも、アルコール度数を1~2度ほど抑えた飲みやすい酒に仕上がりました。
季節限定酒で在庫が無くなり次第販売終了となります。
- 庄内三川町の水田で山形95号の刈り取り作業
- 庄内三川町の山形95号水田で生産者と蔵元が「穂のかおり」で記念写真
美味しい飲み方how to drink
ペアリングとしてはイタリアンや和食の海鮮料理が合う。
ワイングラスで、まろやかな吟醸香をお楽しみください。
常温でも冷やしても楽しめます。
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